店長青山です、

金属製の靴べらのお話を
して行きます。

根強い人気のある
金属製シューホーンですが
その中でも特に注目の素材は
なんと言っても真ちゅうです。

本真ちゅうが持つ
黄金色にきらめく輝きは
とても美しいものがあります。

真ちゅうの素材というのは
それ自体、昔から人を引き付ける
魅力があるようでシューホーンに
おいても人気があります。

その魅力ある真ちゅうという素材、
一体どのような金属なのでしょうか。

真鍮(しんちゅう)とは
銅と亜鉛を混ぜて作られた合金です。

その色合いから日本では

「黄銅(おうどう)」

とも呼ばれています。

英語ではBRASS(ブラス)と言います。

この真ちゅう、厳密にいえば
銅と亜鉛の混合の比率によって
呼び名が変わります。

丹銅(たんどう・別名ゴールドブラス)
七三黄銅(別名イエローブラス)、
六四黄銅のように割合によって
区別されているのです。

真ちゅうの素材そのものは柔らかく
加工しやすいため昔から世界各国で
親しまれてきました。

音楽のブラスバンドは、
金管楽器が真ちゅうで
できていたことからブラスバンドと
呼ばれるようになった
という説もあるようですね。

このように身近な真ちゅうですが
光沢感のみならず、滑りも良いので
靴べらとしても使いやすい素材です。

機会があれば是非一度
試してみて下さい。

真ちゅうの魅力を感じる事が
できると思いますよ。

それではまた!